Planet Blue

初心者はヤフオクでカメラを買わないほうが良いですよ

ヤフオクのカメラカテゴリを見ていると、デジタル一眼レフの旧モデルにジャンクレンズ、100円ショップで売ってるレンズクリーニングキット、家電量販店で貰えるカタログを付けて「レンズセット」として販売しているパターンが多い。このようなレンズセットに付いているレンズは、銀塩時代のKissのキットレンズだったようなレンズ。今ではキットレンズというとメーカー製レンズが付いてくるのが普通だが、昔はカメラ販売店がタムロンやシグマの廉価なズームレンズを付けて販売店独自のレンズキットを作って売っていることがよくあった。そういった時代のレンズ。元々35mmフィルム用のレンズなので広角端が35mmや28mm。これをAPS-C機に付けると焦点距離が1.5~1.6xになって広角が足りないということになる。

望遠に焦点距離が伸びる分イベントなどで便利と思う人もいるかもしれないが、それがそうじゃないんだな。望遠で撮る被写体の多くは動体。動体を撮る場合、被写体ブレを防ぐためにシャッター速度を稼ぎたいし主題も明確だから、絞りは開放付近で撮ることになる。古いズームレンズは開放付近の描写がボケボケ。それに銀塩時代のズームレンズはAFが遅く迷う。まず動体相手にピントは来ないし、運良くピントが来たとしてもボケボケの絵しか撮れない。つまり実用にならない。こういうことを知ってる人は手を出さない。なので、古い時代のズームレンズはジャンクとして安く流通している。そういったレンズを拾ってきて付けてるわけだな。元がジャンクだからカビやクモリの出ている個体も多いはず。

こういったレンズセットを出品している出品者はヤフオク以外にも見受けられるが、超美品、極上品、新品級などやたらと状態を誇張していたり、商品説明が宣伝やセールストークになっているのですぐに分かる。悪いこと言わないから、初めて一眼レフを買うような人は新品のレンズキットを家電量販店で買っておいたほうがいいんじゃないかな。

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Written by firefennec

2017年 6月 3日 @ 15:10

カテゴリー: ネット売買