Planet Blue

EOS M2は困ったカメラ

EF-M22mm F2 STMを付けて本格的に使いだしたEOS M2なんですが、実際に使用してみると困る部分が結構ありますね。

一番困るのは、ISOオート時に最低シャッター速度を設定できないということ。 EF-M22mm F2 STMを付けていると、ISOオート時にはシャッター速度を1/30秒以上にキープするようなアルゴリズムになっています。 EF-M22mmだと焦点距離は35mm換算で35mm。 この設定だと手ブレするかしないかギリギリのライン。 暗所だとISO感度をマニュアル設定しないといけません。 これはEOS M3やM5でも同様です。 デジタル一眼レフのEOSでも、エントリーモデルはISOオート時の最低シャッター速度を設定できませんね。 これができるようになるのは7D2以上の機種です。

また、ファイル名の変更もできません。 メインのカメラで5D2を使っていますし、過去にはPowershot Sシリーズを愛用していたので、どうしてもファイル名が被ってしまうんですよね。 WindowsのエクスプローラーでRAWファイルのサムネイル表示ができないのも不便なところ。 RAWコーディックを自前で配布してないメーカーってキヤノンぐらいなんじゃないかな。

ストラップを取り付ける部分が独自形状(ハッセルブラッドと同じらしい)で汎用のハンドストラップも付けられない。 EOS M3では一般的な形状になったので、EOS MやM2用のハンドストラップはメーカー在庫がなくなると入手が困難になるんじゃないでしょうか。 今は三脚穴に取り付けるハンドストラップを付けています。

逆に良い部分は、ライブビューが開放絞り表示なところ。 開放絞りでピントを合わせて、プレビューボタンを押して被写界深度を確認するというのは、一眼レフと同じ撮影手順なのでとてもピントが合わせやすい。 確かEマウント機は実絞り表示だったはず。 ここはキヤノン機の素性の良さを感じさせる部分。

スペックや機能的にはこれで充分なんですが、実使用時の使い勝手が今一つなのが残念ですね。

広告

Written by firefennec

2016年 12月 23日 @ 21:55

カテゴリー: カメラ