Planet Blue

ボンネビルT120とC650GTに試乗した話

だいぶ前のことなんだけど、ボンネビルT120とC650GTに試乗した時の感想をメモ代わりに書いておこうと思う。

旧機種のT100にも試乗したことがあり、T100はかなり旧車然とした乗り心地だった。 そのT100からT120はエンジンだけではなく車体面でも改良されているのか、試乗前から興味津々だった。 

実際に試乗してみるとまず水冷になったエンジンは全域でパワフルになり、良く言うとスムーズに、悪く言うと鼓動感が減少し味わいが薄まった。 BMWのボクサーエンジンが空冷から水冷になった変化ととても似ている。 肝心の乗り心地はやや腰高感があるもののT100の大雑把さがなくなり、かなり良くなっていた。 感心したのは速度計と回転計の下部の液晶表示。 表示範囲は小さいが、常時確認したいギアポジションはどのモードでも表示され、確認したい時だけ表示できればいい走行距離や時計といった表示はiボタンを押して選択する方法で、表示する情報の取捨選択が非常に上手いと感じた。 試乗の最後に渋滞に引っかかった時にエンジンからムワッと熱が。 夏場は相当熱いバイクなのは間違いないが、ドゥカティほどではない。

まとめると、市場で最も近いバイクはW800やV7ではなく、水冷のR1200Rだと思う。 R1200Rの方が基本性能は高い気がするが、T120の方が軽量コンパクトで親しみやすく、かつデザインで圧勝している。 ターゲットとするユーザーにとって必要な装備はきちんと付いていて、不必要な物は付いていない。 私はかつて、これほどパッケージングの優れたバイクに乗ったことはない。

続いてC650GTにも試乗させてもらいました。 BMWはトライアンフの隣にあるしね。
C650GTは旧モデルとほとんど見た目は変わってないんですが、随分軽快になってましたね。 粗さのあったエンジンも角が取れてマイルドになりました。 乗り心地はほとんど変化なし。 自分が乗ったビッグスクーターで一番いいスクーターはSRV850だと思ってるんだけど、それにかなり肉薄する完成度になったかなという印象がありましたね。

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Written by firefennec

2016年 8月 26日 @ 22:29

カテゴリー: 試乗・イベント