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はこBOON mini は必ず失敗に終わる

はこBOON miniというサービスが始まったのは、落札者からコンビニで荷物を受け取りたいという需要がある。 コンビニ受け取りにすれば不在時の再配達の必要がなくなる。 ファミマに商品を搬入するセンター便の流通網を流用すればOK、という流れなんだろうなと思う。 しかし、ここには出品者(送り手)の事情が全く考慮されていない。

はこBOON miniのダメな点をあげていく。

1.専用袋がナイロン袋

「専用袋が用意してあるので梱包が不要です」みたいなアピールをしているが、オークションで落札された品物をナイロン袋一枚に入れて送れるわけがない。

2.配送が遅く、追跡もできない

はこBOON miniの配送日数

関東から関西への発送でも4~8日かかる。 しかも、発送後の追跡もできない。

3.出品者に嘘の住所や氏名を伝えても商品を受け取れる

かんたん取引では落札者が出品者に個人情報を伝えないと取引が始まらない。 しかし、はこBOON miniは受け取り時に身分証明書の提示が必要ないので、出品者に対して嘘の住所や氏名を伝えても商品を受け取れてしまう。 つまり、出品者は落札者に個人情報を開示しているのに、落札者は出品者に個人情報を開示しないということが可能になる。

4.荷物が受け取られなかった場合の返送料が出品者の着払い

一般的な配送方法では宛先不明などの理由で荷物が返ってきた場合、返送料は掛からない。 しかし、はこBOON miniでは落札者が期限内に荷物を受け取りに来なかった場合、荷物を出品者の手元に戻すのに着払い送料が掛かる。

匿名の人物が、出品者に嘘の住所と氏名を伝えてはこBOON miniで発送させ、荷物を受け取りに行かずに出品者に着払い送料を払わせるということが簡単にできる。 発送の選択肢にはこBOON miniを入れている出品者は、こういったリスクを認識していないのだろう。 はこBOON miniが出品者に不利な発送方法だということが知れ渡れば、次第に発送の選択肢から外されていくはずだ。

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Written by firefennec

2016年 3月 28日 @ 21:06

カテゴリー: ネット売買