Planet Blue

D810に対する複雑な気持ち

D810を家電量販店で触ったんですが、すごく良くなっていますね。

グリップが改善されて、カメラの重心の位置が変わったからだと思いますが、持った感じがD800よりも軽くなっています。 ファインダーも透明度があがって、よりクリアな見え味になりました。 D600やD800では家電量販店の店頭でパシッと1枚撮影して、背面液晶で見ると明らかに黄色被りしていてとても不自然だったんですが、D810では色の不自然さはなくなりました。 露出は相変わらず少し明るめに出ますが、画像の抜けや鮮鋭感も良くなっているように思います。 中央以外の測距点のAF精度も良くなっています。

ハードウェアだけではなく、ソフトウェアでもCapture NX-Dが無償公開されました。 ニコンは高機能な純正RAW現像ソフトが有償というのがキヤノンとの差としてありました。 しかも、Capture NX 2は有償なのにインターフェースが酷く、動作も不安定で実用的といえるソフトではなかった。 それがCapture NX-Dという形でSILKYPIXがベースのソフトに生まれ変わり、使い勝手が良くなりました。 また、Picture Control Utility 2が公開されて、PCでピクチャーコントロールをカスタマイズできるようにもなりました。

D800が発売されてからD810が発売されるまでの2年間で、ニコンはキヤノンとの差を詰めてきました。 キヤノンのこの2年間での技術的イノベーションはデュアルピクセルCMOSのみ。 しかも現状EOS 70Dのみですから、70Dユーザー以外には関係がありません。 私はD800が発売された時に、画像だけではなく背面液晶まで緑被りになってしまったのを見て、ニコンからキヤノンに乗り換えました。 このタイミングで画作りを変えてくるというのは予想外でした。 これらのことを2年前にやってくれればキヤノンに乗り換える必要はなかったんですけどね。 

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Written by firefennec

2014年 9月 3日 @ 22:51

カテゴリー: カメラ