Planet Blue

BMW R1200Rに試乗する

BMW R1200Rに試乗してきました。 試乗したディーラーはモトラッド阪神。
合同試乗会が開催されているというので、C650GTの試乗に行ったんですよ。 ホームページの告知には試乗できる車種としてC650GTの名が書かれていました。 しかし、実際に行ってみるとC650GTはないと言われました。 では、水冷のRTはあるのかと聞いたら、それもないと。 おかしな話ですよね。 告知ページには水冷R1200RTやR nine T、C650GTなどの車種名が書かれていたんですよ。 どれも無かったですけどね。 じゃあ、「表にあるR1200Rには乗れますか?」って聞いたら、今K1300Rの試乗に出てる人が帰ってくれば、次にR1200Rに乗る予約をしているので乗れませんと。 仕方ないんでK1300Rが戻ってきたら、K1300Rに試乗しますと言ったんです。 K1300Rは20分ぐらいで戻ってくるとお店の人に聞いたんですが、1時間以上経っても帰ってこない。 その間ずっと待ちぼうけ。 K1300Rがいつまで経っても帰ってこないんで、R1200Rに先に試乗させて貰いました。

試乗コースは特に決まっていません。 好きなコースを走って構わない。 何分ぐらいで帰ってきますよと申告して出発します。 だから、K1300Rは帰ってこないんですね。 

試乗車はASC付きの車両でした。 ASCはリアタイヤのトラクションコントロール。 道路に砂利が浮いていたり、枯れ葉が落ちていたりして、コーナーの立ち上がりでアクセルを開けた時にリアが滑る、というのはよくある。 そこでリアのトラクションをコントロールして滑らないようにすれば、より転倒し難くなる。 バイクが転ぶのはタイヤのグリップが抜けた時ですから、制動時のスリップ防止にABS、加速時のスリップ防止にASCが付いているというのは、素晴らしいと思います。

お店を出発して1分で、これは転ばないバイクだなと。 非常に車体の安定感が高い。 それでいてコーナーでの倒し込みは意外なほど鋭い。 リーン中の安定感は流石といえるもの。 しかし、車両の性格を考えると、ハンドリングがちょっとクイックすぎるような気がしました。 もう少しダルな方がいい。

シートが見た感じ薄くてお尻が痛くなるんじゃないかと危惧してたいんですが、実際に乗ってみると座り心地は良く、短時間の試乗ではお尻が痛くなるようなことはありませんでした。 足つきも良好だと思います。 乗り心地はRTと比べると道路の凹凸での前後方向のピッチングモーションが大きくフラット感に欠ける。 とは言え、大型ネイキッド全体の中では乗り心地は良い方。

お店の前からずっと渋滞で、低速での発進と停止の繰り返しだったので、30分ぐらいで戻ってきました。 どんなバイクかは30分も乗れば分かります。

まとめると、廉価なR1200ということでしょうね。 全体的にコストダウンし過ぎで、ハンドル周りの質感なんてF700GSあたりと大差ありませんし、ハンドリングもクイック過ぎ。 その辺に最近のスポーツに寄りすぎているBMWのダメな部分を垣間見つつも、BMWのバイクとしての矜持はまだあるといったところでしょうか。 大型ネイキッドでこれより速いバイクはいくらでもあるでしょうが、これより安全なバイクはないでしょう。 高く評価しなければならないバイクだと思います。 これ以上速くなったり、スポーティになったりすれば、もう付いていけないですけどね。

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Written by firefennec

2014年 7月 15日 @ 21:19