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アドレスV125G リミテッドとシグナスX SRに試乗する

アドレスV125G リミテッドとシグナスX SRに試乗してきました。

アドレスの試乗をさせてもらったのは、SBS MAEKAWAさんです。

最新の2012年モデルもあるらしいんですが、代車で貸しているということで試乗させてもらったのは2009年モデルとなります。 通称K9モデルで、この年から若干馬力が下がっているようです。

走り出した際の出足や加速感は、eSPエンジンのホンダ車とほぼ変わりません。

おそらく2009年以前のモデルはもっと速かったんでしょうけど、この車体とタイヤにこれ以上の速さがあっても危ないだけなんじゃないかという気はしました。 フレーム剛性やタイヤ性能は50ccの原付と変わらないですからね。

ハンドリングは非常に軽快でヒラヒラ感がある。 昔乗ったHONDA VTR 250をちょっと思い出しました。 ハンドリングが軽快すぎて直進安定性に欠けるので、低速時にハンドルが振られやすい。 常にライダーがバランスを取らないといけないので、長距離走ると相当疲れるはず。 バランス的にハンドリングが軽すぎる印象がありました。

試乗の途中でエンジンを止めて押し歩きしてみたんですが、50ccの原付と変わらない取り回しの軽さ。

車体も小さいので駐輪スペースも50ccの原付と変わりません。 これはアドレスの大きな長所でしょうね。

ただし、乗り心地も50ccの原付と差のない悪さ。 乗り心地は125ccクラスで最悪です。 しかし、アドレスは意外なことにシートの出来が非常に良い。 私が乗った原付二種で最高の座り心地のシートです。 リミテッドだとシートヒーターまで付いているので、シートは原付二種ではダントツに優れています。

アドレスは街で走っているのをよく見るんですが、車体の小ささや取り回しの軽さ、ハンドリングの軽快感が受けてるんだろうなと思いました。 ただ、それよりも私にはシートの出来の良さが印象的。 ホンダ車とはシートが違う。

次にシグナスX SRを試乗させてもらったのはYSP大阪鶴見さんです。 ヤマハの試乗車検索を見て試乗車が置いてあるのを確認して行ったんですが、1年ほど前から試乗車は置いてなくて全てレンタルバイクになっているそうです。 「わざわざ来てくれたんだから、5分ぐらいなら自由に乗っていいよ」とお店の方に言って貰えて、試乗させてもらいました。

シグナスX SRは2012年以前の少し前のモデルでした。

エンジン性能はeSPエンジン搭載のホンダ車と比べると少し重め残りな感触がある。 シグナルスタートの出足ではPCXやアドレスに遅れを取りそう。 ただ、タイヤの接地感が掴みやすく、フレームに剛性感があるのでコーナーでは速いかもしれない。 車の間を縫うように走るシグナスXを見ることがあるが、確かにそういう風に走りたくなる感覚はある。

視界の広さや乗り心地はLEAD 125に似ている。 フロアボードが高すぎて、膝の位置が窮屈になるのがイマイチ。 乗り心地ははっきり言って原付二種では悪い方。 シートの出来はホンダ車よりは良く、アドレスよりは劣る。 メーターの時計の見やすさが好印象だったんですが、最新モデルではタコメーターがアナログになって、逆に時計は見難くなっています。

総じてPCXと比較できるようなレベルのバイクではなかった。 シグナスXの売りはこれだといえるような特長が思い浮かばない。 PCXであれば圧倒的なポテンシャル。 LEAD 125であればシート下の積載性。 Dio 110であれば販売価格の安さ。 アドレスであれば軽快な取り回しと省スペース。 シグナスXだと・・・? まぁ、デザインということになるとは思うんだけど、それだけでは弱いかなという気がします。

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Written by firefennec

2013年 9月 26日 @ 21:25