Planet Blue

Dell U2713Hを一週間使用して

U2713Hで検索して見に来る方が多いので注文から届くまでの経緯と、届いてから約一週間使用してみての感想をまとめてみたいと思う。

U2713Hの注文日は2月28日。
この日、一日限定で13,000円引きの56,980円でした。
その日の内に銀行振込で決済しています。

オーダーステータスによる当初のお届け予定日は3月9日。
しかし、数日経ってもオーダーステータスが製造工程から進まない。
3月6日に納期遅延をお知らせするメールが来ました。
メールの内容は「Dellからの洗礼」で引用した通り。

その後、オーダーステータスが更新されてお届け予定日は3月29日になりました。
ところが、突然3月16日にモニターが届きました。
事前の発送通知メール等は一切なし。
オーダーステータスが次の工程に進むたびに知らせてくれるようにオーダーウォッチにも登録しておいたはずなんですが、そちらからの連絡もなし。
お届けは佐川急便。

スタンドは簡素なもので、組立は簡単でした。
モニターの高さ調整機構に高さを固定するストッパーがなくて、モニターを設置するまでモニターの高さがすぐに一番高い位置に戻ってしまう。 PCラックにはモニターを設置する位置の上部に棚があるので、棚に当たらないように設置するのに難儀しました。 設置してからはモニターの自重があるので、勝手に高さが変わるということはありません。

最初にDisplayPortケーブルで接続してみましたが、「No Display Port Cable」と表示されて画面が映りませんでした。 PCのグラフィックカードはGIGABYTE GV-R685OC-1GD (Radeon HD6850)。 設定でDDC/CIをオフにしても効果なし。 結局、DVI-Dケーブルで接続しました。 DisplayPortで映らない原因の検証はしていませんが、U2711のDisplayPortの不具合報告の多さを考えると、U2713Hに何か不具合があるのではないかと思っています。

パネルにドット欠けはなし。 
しかし、中央部の輝度が高く、周辺部が落ち込む輝度ムラあり。 また、中央部が白く、パネル周辺(特に左側)がやや黄色い色ムラもあるように見えます。 TFT Centralのレビューでも同様の輝度ムラ、色温度ムラがあるので、私のモニターが外れだったのではなく、このモニター自体がこんなもんなんだと思っています。 これらは、普通に使用している分には気が付かないかもしれません。 しかし、U2713Hは写真のRAW現像などグラフィック用途での導入を検討している方が多いはずですから、そのような方が見れば気が付くレベルのムラがあります。

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画面設定の項目に「統一性補正」というムラ補正回路があるかのような設定項目があるのですが、プリセットモードが色空間だと、グレーアウトして設定出来ません。 プリセットモードを標準や色温度にすると統一性補正をオンに出来るんですが、オンにしても輝度が下がるだけでムラ自体がなくなったようには見えません。 本当に有効なムラ補正回路が搭載されていれば、メーカー自身が製品の特長として大きくアピールするはずですから、ナナオなどのグラフィック用モニターに搭載されているムラ補正回路とは全くの別物と考えた方がいいでしょう。

パネル自体は最新のAH-IPSパネルだけあって、色も豊かだし画質も悪いとは思いません。 しかし、パネルを支える補正回路やベゼル、スタンドは必要最低限の性能しかない。 そのような印象を持っています。

U2713Hを購入するまで、ナナオなどのグラフィック用モニターはDellと同じLG製のパネルを使用しているのに高すぎるのではないかと思っていました。 しかし、Dellのいい加減さやモニターの品質を考えると、あながちそうではないのかなと感じています。 ただ、現行のColorEdge CX270などのモニターは、U2713Hより一世代前のパネルを使用していることは分かっています。 わざわざ旧式パネルのモニターを倍の値段で買うのもバカバカしい話ですから、27インチLEDの最新パネルを使用したモニターが出るのを待ちましょう。 特に27インチ以上のPLSパネルがAdobe RGBに対応すれば、魅力的なモニターになるのではないかと思っています。

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Written by firefennec

2013年 3月 25日 @ 21:57

カテゴリー: PC