Planet Blue

旧機種商法

BCNランキングの2012年に1番売れたデジタル一眼のランキングを見ていて気が付くのは、2011年に発売された古いモデルや、2012年中に後継機種の発売された旧機種が多数含まれているということでしょう。

つまり、発売直後に高値掴みする人は少数派で、充分に値下がりするか旧機種にならないと数が出ない。 この事はメーカーも承知のうえで、大した機能や画質のアップデートはないのに新機種を発売して、先代モデルを旧機種にして値段を下げて数を売る。

この旧機種商法を最初にデジタル一眼でやり始めたのは、ミラーレス勢でしょう。 ミラーレス機が発売当初からコンデジ並みのペースでモデルチェンジを繰り返したのは2つの意味がある。 1つは広告。 中身に大差なくても新機種として売り出せば各メディアに大きく取り上げて貰える。 新機種が矢継早に発売されれば、その分野の製品が売れているような印象を与えることが出来る。 もう1つが先代モデルを旧機種・アウトレットにして値下げする。 デジタル一眼レフが中上位機種だと2年、フルサイズ機だと4年とモデルチェンジのサイクルが長いのを上手く付いた気がします。

デジタル一眼レフで旧機種商法をやってるのがKiss。 Kissが毎年モデルチェンジをするのは先代モデルの販売テコ入れという意味合いが大きい。 考えてみれば自分が買った5D2も同じだなと思う。 5D3が発売されても長期間に渡って5D2が併売されてましたからね。 新品が15万以下の価格だと、5D2の初値を知っているので、すごく安くなったような感覚があるんだけど、本当にそうなんだろうか。 その値段でも利益は出ているということですからね。 もちろん、最初の数年で開発費を回収できたからこそ、その価格が実現できているとも言えますが、実はフルサイズ機でも余りコスト掛かっていないような気もするんですよね。

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Written by firefennec

2013年 2月 16日 @ 17:21

カテゴリー: カメラ