Planet Blue

ニコンプラザでD600に触る

すでに発売されている機種なんですけど、D600に触って来ました。

フルサイズ版D7000という印象がやはり強かったですね。
D7000は2年前の機種なので、D7000と比べるとグリップのホールディングが若干良くなっていたり、モードダイヤルにロック機構が付いたり、操作系の座標軸がデフォルトで反対になっていたり、HDR撮影機能が付いたりといった細かな改良点は沢山あります。 しかし、使用感がとてもD7000と似ていました。

マーケティング的にもD7000、あるいはD90やD80を使っている人に、「そろそろフルサイズに移行してはいかがですか?」という機種だと思うんですよね。 これらの機種からD600に移行してもスペック的にほぼ失うものがない。 記録メディアも使い回せる。 発売前の予想よりも価格は少し高いんですが、それもライバルの6Dが発売される頃には下がるでしょうし、DX機とDX用のレンズを売却するか、下取りに出せば手が届かないような金額ではない。 NIKKOR 24-85mm VRなどの比較的廉価なフルサイズ用のレンズを先にリリースして布石を打った上でのD600の投入ですから、非常に計算された無難な機種だと思います。

「試して欲しくなったのか?」と言われると、今持ってるD7000と似すぎていて、正直余り欲しいとは思わなかったんですよね。

キヤノンデジタルハウスに6Dも見に行ったんですが、ケース内展示で触ることはできませんでした。
6Dの方はマーケティング的にどっちつかずかなぁと。
5D/5D2を使っている人から見ると、6Dは基礎スペックや操作性が物足りないと思うはず。 6Dの操作性は60D同様の簡略化された操作系ですから、各設定をマニュアル操作したい上級者はストレスを感じるのではないか。 逆にKissや60Dからフルサイズへの移行を考えている人にとっては、内蔵フラッシュなどが省かれていることや、レンズキットの価格が高すぎるのがネックになるはず。

Wi-FiやGPS内蔵、世界最小最軽量といった方向へ行くのであれば完全にエントリーに振り切って欲しかったなと思います。 エントリーユーザーにとって必要な装備を省かずに、安価なダブルズームを用意して、ダブルズームキットで1500ドル以下で発売すれば、手軽なフルサイズエントリーとして歓迎された気がします。

6Dは60Dのように、目立ったスペックはないけれど、実際に使ってみると完成度は高い。 そんな機種になりそうな気がしてるんですけどね。

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Written by firefennec

2012年 10月 14日 @ 12:39

カテゴリー: カメラ