Planet Blue

ソニーストア大阪でα77を試す

D7000をニコンプラザで試しましたって記事は何故かアクセスが多いので、α77についても書いてみる。 D7000は、その後実際に購入してのレビューを書いてるんだけど、それよりニコンプラザで試した時の記事のほうがアクセスが多いんですよね。 読み返すと購入後の感想とはかなり違ったこと書いてるんだけども・・・。

α77は2台、α65は1台ありました。

EVFの最大の改善点はISO感度がちゃんと表示されるようになったことでしょう。 αはISO感度がファインダー内に表示されなかったんですよね。 フラッグシップのα900ですらない。 F値、シャッター速度、ISO感度は同じ重みを持つパラメータで常に表示されないと困ると思うんだけど、α使ってる人は困らなかったんでしょうかね。 それがいつも疑問だったんだけど、今回やっと表示されるようになった。

もう1つ重要な改善が、被写体の上に情報表示を被せないようになったってこと。 EVFが応答速度云々以前にどうしても好きになれなかったのは、被写体の上に情報表示を被せてしまうって部分。 コンデジの背面液晶の表示なんかも全てそう。 もちろん、情報表示は設定で消せるんだけど、そうするとF値、シャッター速度、露出補正値、ISO感度など撮影に必要不可欠な情報まで消えてしまう。 結局、被写体を上部に、必要な情報を下部に表示する光学ファインダーが最も見やすく合理的だと分かる。 それがα77で光学ファインダーと同じ表示形式になった。 これでやっと光学ファインダーと比較しうるスタートラインに立ったのかなと思いますね。

EVF自体は非常に良くてα55とは雲泥の差。 私は動体視力が良くないので、応答速度も問題ないように感じる。 これなら、EVFはファインダー像に露出やホワイトバランスが反映されたり、ピント位置を拡大できるという利点があるので、光学ファインダーに拘る必要もないのかなと思いましたね。

AFも速い。 α77もα65も、D7000よりAFは確実に速い。 精度的にもD7000よりいいんじゃないかな。 これはD7000がAF遅すぎという面もあるんだけど。 ただ、測距点が中央に集まっていて、なおかつ配置が独特なのはマイナス点だろう。

画質は海外のサンプルを見た時に、「やってしまったかな」と思ったんだけど、α77とDT 16-50mm F2.8の組み合わせで背面液晶で見る限り(データの持ち帰り不可)は、むしろ画質は良いんじゃないかなと。 まぁ、こういうところで試写しただけだと、大体よく見えるものなんですよね。 デパ地下の試食みたいなもんです。 試食ではすごく美味いのに、実際買って帰って自分で作ると「あれ?」みたいな。

気になった部分も書いておこう。 最も気になったのは各ダイヤル操作に対する反応がワンテンポ遅れること。 例えば、F値を変えようと思ってダイヤルを回すとタイムラグがあってからF値が変わる。 製品版では改善されると思うんだけど、改善されなかった場合中級機でこのレスポンスだとちと苦しい。

印象としてはα55を触った時も思ったけど、こういうの好き。 よく、ライブビューはいらないとか、動画はおまけとかいう意見があるけど、私はそうは思ってなくて。 結局、デジタル一眼ってなんなのかというとデジタルキャプチャーデバイス。 だから、静止画で撮りたい時もあれば、動画で撮りたい時もある。 ファインダービューで撮りたい時もあれば、ライブビューで撮りたい時もある。 それらをシームレスに使い分けられれば・・・という理想に最も近い。 ソニーはこの方向性でどんどん進化させて行ってくれればいいんじゃないかなと思いますね。

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Written by firefennec

2011年 9月 14日 @ 20:26

カテゴリー: カメラ