Planet Blue

色が全然違う

色温度を固定して同じ被写体を撮影すれば、レンズによる色の違いを考えなければ同じ色に写らなければおかしい。 そう思うんだけど、実際にはそうはならないようだ。 ましてや、オートホワイトバランスで撮影した場合には、バラバラと言えるほど各メーカー間で色が違う。

コンパクトデジタルカメラ換算40mm比較
高級コンパクトデジカメ6機種を比較する:画質編

画質に関する話になると、どうしても高感度ノイズや解像度といった話になる。 だが、同じセンサーサイズのカメラで比較すれば、各メーカー間にそう大きな差はないと思う。 差があったとしても拡大した上で、比較して分かるというレベルだ。 自分で撮影した写真を他の人に渡したり、ブログに載せたりしたとして、その写真を拡大してノイズや解像度をチェックするなんて人はいないわけで、ノイズや解像度の違いはさほど気にはならない。 しかし、色の違いは240×180程度にまで縮小した画像であっても一目瞭然だ。

ここまで色が違うと、好みの問題という範疇を超えていると思う。 上のリンク先でも、どう見ても見た目と異なる色の機種がある。

色調はRAWで撮影すれば調整できる。 実際、自分もD90で撮影するときにはRAWで撮影してホワイトバランスを調整している。 だけど、面倒くさいんだよね。
RAWで細かい調整をしようとするとカメラに付いてくるソフトでは力不足で、別途RAW現像用のソフトを用意しなければならない。 ソフトの操作を習熟する必要もある。 また、好みの色調に仕上げるには試行錯誤せざるを得ない。

黄色っぽい画像が好きな人がGR DIGITAL IIIを買ったり、マゼンタっぽい画像が好きな人がP300を買ったりすると、かなり面倒な補正を強いられるような気がする。

今まで発売されたデジタルカメラで、一番色の良いカメラはS5proだと思っている。 S5proが発売されたのは2007年。 2007年に発売されたカメラと現在のカメラを比較すると高感度ノイズは大幅に良くなった。 高感度ノイズがこれだけ減ったのは、新機種が出るたびにPCのベンチマークのように高感度ノイズが比較されるからだ。 そりゃあんだけ比較されればメーカーも力をいれるだろう。 だが、色に関してはそうではない。 もう少し、色再現性が問われるようになればいいのだけれど。

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Written by firefennec

2011年 5月 21日 @ 21:30

カテゴリー: カメラ