Planet Blue

音楽ソフトの未来

ラックスマンのDA-200について書いたら、想像以上のアクセスがあってビックリだ。
やはりPCオーディオがブームなんでしょうか。
私自身はコンポを売り飛ばしてPCオーディオに移行してからかなり経つので、今更感があるんだけど。 
もし、音楽を聴く手段をPCに移行していなければ、今でも音楽を聴いていることはなかったかもしれない。

PCオーディオに移行して以来、CDを再生して音楽を聴くことはなくなった。 すでにCDの再生メディアとしての寿命は終わっていることに気付かされる。 自分にとってCDとは音楽購入手段とバックアップメディアとしての価値しかない。 それならもう音楽配信でいい。 音楽配信でCDと同等以上の音質のファイルと十分な解像度のデジタルブックレットが配信されれば、もうCDはいらない。 実際に海外では24bit 192khz Flacとデジタルブックレットを配信しているサイトもある。 だが、それらのサイトで配信される音楽はクラシックや民族音楽などコマーシャルな音楽ではない。 ではコマーシャルな音楽も高音質音楽配信になるのかというと、いろんな問題があってなかなかそうはならないんだろうなと思う。

音楽配布メディア兼バックアップメディアとしてCDを見た場合、その優位性は簡単には揺るぐまい。 
CDを再生できる機器ならどこの家庭にもあるだろうし、音楽を配布するのにネット配信だけだと支払いをどうするのかという問題が残る。 バックアップメディアとしてみても、特に保存に気を配ったわけでもない20年前のCDが最新のBDドライブで普通に再生できる。 バックアップメディアとして重要なことはデータの保存性と最新の機器でデータを読み取れること。 この点でCDは非常に優れている。

では、CDに代わるメディアがないのかというと一つだけ思い当たるものがある。 それはDVDだ。
最近のシングルやアルバムには特典という形でDVDが付属するケースが多い。 DVDを再生しながら音楽を聴いているのであれば、それこそがまさにCDの代替なのではないか。

音楽を聴く方法がカセットテープやMDのウォークマンからiPhone/iPodに、コンポからPCに代わって変化した事が3つある。 1つ目が膨大なライブラリーの管理が容易になったこと。 2つ目がアルバム間の曲移動がスムーズになったこと。 3つ目が音楽と同時に映像を楽しめるようになったこと。

今の中高生ぐらいの子が新しい音楽と出会うきっかけがなんなのかは知らない。 自分の時はラジオの影響力が強かったが、今はYouTubeとかなんじゃないの? より映像と音楽を同時に楽しむスタイルが一般的になりそうな気がしている。 現在はアルバムの中のシングルに相当する曲のPVが付くだけだが、やがてはアルバムやシングルといった概念はなくなり、すべての音楽が映像と共に売られるようになるのではないか。 そういう未来を予想しているのだけれど。

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Written by firefennec

2011年 2月 23日 @ 01:04

カテゴリー: オーディオ