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ペケルマンはやめておいた方がいい

少し前の話だが、日本代表の後任監督にホセ・ペケルマンが挙がっているという話が出ていた。 今頃は、水面下で色々調査や交渉が進んでいるんだろうなと思う。

ペケルマンは日本サッカー協会の出せるオファーの範囲内で日本に連れてくることはおそらく可能だろう。 だが、この2人の内ペケルマンはドイツW杯を見る限りやめておいた方がいいと思う。

マラドーナがサネッティとカンビアッソを外して物議を醸しているが、そのサネッティを4年前に外したペケルマンはどうなるんだ。 未だ高パフォーマンスを維持しているとはいえ、現在のサネッティより4年前のサネッティの方がプレーレベルは高かったと考えるのが普通だ。 サネッティの代わりに右SBに抜擢された選手も出来は悪かった。 さらにペケルマンはサムエルも外している。 CBコンビはアジャラとエインセで組んでいたが、安定していたとは言い難い。 

采配面ではドイツ戦でのリケルメの交代が采配ミスと言われたが、この交代は采配ミスではないだろう。 1対0でリードしている状況で、守備に大穴を開けるリケルメを外すのはごく自然なことだ。 アルゼンチンはドイツと比べて高さのある選手が足りないから、セットプレーの守備も考えてのフリオ・クルスの投入は理に適った交代だったと思う。 むしろ問題だったのはメキシコ戦でリケルメとアイマールを同時に起用したことだ。 リケルメとアイマールを同時にピッチに立たせてもマイナスにしかならない。 この試合はマキシの一発で命拾いしたが、あれこそまさに采配ミスだろう。 リケルメとアイマールを同時起用したペケルマンと、リケルメを外したペケルマン、どちらが本当のペケルマンなのかは分からないが、いずれにせよ戦術的に一貫性のない人物だとは言える。 そもそも、リケルメをメンバーから外せない時点で戦術面では高い評価はできない。

アルゼンチンをワールドユースで3度優勝させた育成面での手腕を評価するなら、代表監督以外のポストで日本に招いた方がいいだろう。

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Written by firefennec

2010年 6月 3日 @ 21:55

カテゴリー: 国内