Planet Blue

東アジア選手権の感想

ハイプレス&ロングボール放り込みという脳筋フットボールの韓国に対し、同じくハイプレスで対抗し惨敗した韓国戦より中国戦の方が興味深かった。

中国戦を見ていて感じたことは、ちゃんと日本を研究して対策を立ててきたんだなぁって事だ。
中国のフォーメーションは4-3-3で中央を固めてきた。 中国からすれば遠藤や中村憲剛に中でボールに触られたくないのだから当然だ。 そして、中を固めた上で日本の右サイドを空けてきた。 日本は遠藤がゲームを組み立てられないと、空いているサイドにボールが流れていく。 中国は内田にボールを誘導し、内田がボールを持つと「おいで、おいで」と内田を自陣に誘い込む。 内田が自陣半分ぐらいまでくると、パスコースを限定しながらプレスを掛けていく。 内田は行き場がなくなると、ほぼ確実にクロスを放り込む。 相手からすれば、岡崎や玉田にクロスを放り込まれても怖くもなんともないから、そこでボールを回収してしまう。

この守り方はスコアレスドローに終わったオーストラリア戦でも同じだった。 オーストラリアは遠藤と長谷部に厳しいマークを付け、右サイドを空けてきた。 あの時には、右サイドに中村俊輔がいたので俊輔がかなり低い位置まで引いてゲームを作ろうとしていた。 しかし、結局前線にボールを放り込む役目が内田から俊輔に変わっただけで上手くいかなかった。

現在の日本のサッカーでは、同じような守り方をされると海外組の誰が入ったところで攻撃が手詰まりになる可能性が高い。 そういう意味では、岡田監督の解任論が出るのも当然なのかなという気がします。 まぁ、もう手遅れですけれども・・・。

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Written by firefennec

2010年 2月 17日 @ 05:03

カテゴリー: 国内